〈大阪水上隣保館 認定こども園藤の里保育園〉
〒569-0025 大阪府高槻市藤の里町38−28
*京阪バス・高槻市営バス
「城東町」から徒歩2分
登園に駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください
〈大阪水上隣保館 認定こども園藤の里保育園〉
〒569-0025 大阪府高槻市藤の里町38−28
*京阪バス・高槻市営バス
「城東町」から徒歩2分
登園に駐車場はございませんので、お越しの際は公共交通機関をご利用ください
大阪水上隣保館は1931年、牧師である中村 遙・八重子夫妻が、貧しくて学校に通うことができない水上生活者の子どもを預かり、漁師小屋で生活をともにしたのが始まりです。当時日本は、戦争で貧乏のドン底にあり、福祉制度も整備されていなかったため、施設の経営は人々の寄付によってぎりぎり運営されている状態でした。中村遙はそのような中で、子どもが増えるにつれて新しい家を建て、眼科や助産所を設けるなど、日本で最初に水上生活者を支える福祉・医療事業に取り組みました。その後、空襲により全焼した隣保館は島本町に移り、戦災孤児のための児童養護施設として再開、現在に至っています。時代や社会情勢に左右されることなく、「弱い立場にある人とともに生きる」という中村遙の理念がこの大阪水上隣保館には受け継がれています。